Cansat班

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芝浦工業大学の団体である芝浦宇宙航空研究開発部SHARXSのCansat班の紹介ページです

Cansatとは

Cansatとは,350ml缶サイズ,あるいはその3倍程度のOpenClassと呼ばれるサイズの模擬人工衛星のことです。
アンテナや通信機,マイコンや各種センサを搭載し,アマチュアロケットや気球等で上空まで持っていった後,大気中に放出します。
その後,パラシュートやパラフォイルでゆっくりと落下してゆく過程で様々なミッションを遂行するというものです。

過去機体

  • ofmnas機体
  • astrum_2024種コンアーム機体
  • astrum_2024種コントラック機体
  • astrum_2024種コン機体
  • astrum_2023能代機体
  • モフモ組機体>

代表プロフィール

cansat代表プロフィール画像


Cansat 代表 2年生 七島

みなさんこんにちは,皆さんはCansatという存在をご存じですか?おそらく多くの方は知らないと思います。
それもそのはずです。CansatはRocketと比べ一般的な知名度は高くないです。ただ,Cansat開発も宇宙開発の一部なのです。
Cansatは様々なセンサーや画像認識などを用い,目的地まで自動で進むロボットです。どうすれば確実にそして安全に動かすことが出来るかを 日々私たちは研究しています。

活動内容

  • 機体班


    機体班イメージ写真

    CADや工作機械を実際に使用して機体のデザインから材料選定、各種部品の製作を行います。
    試験やシミュレーションなどを通して環境に合う壊れない機体作りを一から行う部門です。

  • 電装班


    機体班イメージ写真

    電装班は主にセンサーやモーターの選定と、回路設計を行っています。
    Cansatを動かすには動力源であるバッテリーと動力となるモーターが必要です。

    電装班イメージ写真2

    これを制御するためにマイコンというコンピューターを使用します。また、周囲の情報を得るためにセンサーというものを使います。
    これらを接続し、プログラムが正常に動作するようにするのが電装班の仕事です。

  • プログラム班


    機体班イメージ写真

    プログラム班はCansatの自律走行を制御するプログラムを作ります。主に使う言語はC言語がベースのArduinoとPythonです。

今までの歴史と成果

2010年4月 SHARXS_Cansat部門発足
2017年3月 種子島ロケットコンテスト自律制御カムバック部門 第3位
2018年9月 ARLISS ミッション部門総合優勝
2024年3月 種子島ロケットコンテストオリジナルミッション部門第3位

活動日・部費

活動日:毎週 水・金 17:00~20:00
部費: 1000円/月

アクセス・部室場所

JR宇都宮線「東大宮駅」 東口 徒歩 20分
(日・祝日以外は学バスが駅前から出ています)

部室場所 クラブハウスB棟 201号室